それで、いまの空き地はこんな感じなのです。
なにもありません。
ただ井戸が、あるだけなのです。

空き地になってみて、
あれ? こんなに広かったっけ? とか
あれ? こんなに狭かったっけ? って
思うんですけど、10年くらい前に
同じようなことを思ったってことを思い出してみたり。

若宮大路も小町通も、店が潰れたり、新しくできたり。
すぐに、もともと、そこが何の店だったか忘れてしまって、
写真ってのは便利だねぇと思うのですが、
ついうっかりしていると、潰れてたりするんですよね。
この屋敷の数軒先にあった八百屋も潰れてしまいましたし。
御成通にあった銭湯も潰れてしまいましたし。
銭湯、撮りそこねたんですよね……

ラン屋・カメ屋が、手渡してくれたラン屋・カメ屋レポート。
上のレポートは、以前の以前の屋敷内部。
上部に<NHK JAXA>の文字があります。
下のレポートと比べてもらえれば分かるのですが
左部の<中車じょう>が、広いです。
下のレポートは、最近までの屋敷内部。
屋敷のひとが、土地を売ったとかで、その部分だけ
<ちゅう車じょう>が広がっています。


レポートを書くことに必死のラン屋・カメ屋。
あー、ありがたく掲載させていただいております。
どうも。
え? 「帰ってきたヨッパライ」ですって!?
わたしは「カエルの恋」が好きなんです。どうも。
分かるかなぁ……分かんねぇだろうなぁ……
(飼育員:時雨)
鎌倉駅西口、taxi と<えびす屋>を気にせず、線路沿いを進む。
カカーンカンカンカンカンカンカンカンカン、と遮断機が下りてくる、
アナウンスが流れてくる、その向う側に、その家は、あった。

2007年1月14日撮影
修学旅行や、小旅行(東京駅―鎌倉駅間は、横須賀線1本で1時間)で、
鎌倉へ来たことがあるひとならば、いちどは目にしたことがあるんじゃ
なかろうか、と思うのですが
その家が、先日、唐突に、壊されました。
「しまった」
と思い、急いでカメラを取りに家へ戻り、自転車で駆けつけると
解体作業は中途半端なまま、日が暮れようとしていました。

そういえば、B'z に「HOME」という曲がありましたね。
なかなか、いいんですよ、あの曲が。
好きなんですよ、わたし。

長渕剛の「俺らの家まで」ってのは、知ってますか?
『巡恋歌』のB面に入ってるんですよ、ライブバージョンが。
はぁるのぉかぁぜぇがぁ おぉもぉてぇどぉおりぃおぉ
ですよ。いいんですよ、これが、また。

Mr.Children のニューアルバムも『HOME』ですね、そういえば。



撮影しながら、通行人の会話が耳に入ってくる。
「あら、壊しちゃったのぉ? もったいないわねぇ」
「これって何? だれか住んでたの?」
「このあと、何が建つんだろうねぇ」
「わたしも撮っとこうかしら」
まだ、何も建たず、まだ、空き地のままである。
「向井くんインザハウスゥ うえにのびていくつぅもぉりぃ……っか。」
(飼育員:時雨)

こちらはマルコです。
カメの写真が、失われてしまいました。
園にやって来た日の写真、亀舎を掃除している写真、食餌をしている亀の写真、日光浴をする亀の写真、それらすべてが、失われてしまいました。
園には、これまで、ノロオ、ハヤオ、チルチル、ミチル、マルコ、ガリバー、翔馬、一徹、東、南、西、北、和、洋、中、
というカメたちがやってきました。
ですが当初、園には亀舎がありませんでした。
園長は困りました。
どうしようと考えた末に、砂場をなくしてしまい、そこに
レンガを積み上げ、ボンドで固定し、水を張り、池に
つくり変えたのでした。
直径2メートルくらいの丸い池。
そこに、やはり愛鳥園で買ってきた水草を植えて、住環境
を整えます。
植木鉢ごと、池の中心に沈めたりもしました。
これで、水中の浄化作用はバッチリです。
次にカメの甲羅干し対策。
ちょうどいい大きさの岩を水面に突き出させます。
しかし、これだけでは足りません。
またまた、ちょうどいい大きさの石のアーチを見つけました
ので、それを水面にかかる虹のように、設置しました。
池から、石の階段を登りますと、培養土でふかふかの
産卵場もあります。
ミズガメは池でいいのですが、リクガメは、そういうわけにいきません。
まずはケージ、次に、紫外線ライト、バスキングスポットライト、保温球……と
用意します。
それぞれのカメが、それぞれの場所で、大きく、大きくなっていっていたのですが。

ラン屋・カメ屋レポートvol.1





ラン屋・カメ屋レポートvol.2

イングリッシュ・コッカー・スパニエル(以下、インギー)の<ラン>、メスです。
ランもいつでも里親募集中、出逢いました。
ランの経緯を書こうと思ったのですが、保護主さんのご好意に甘え、リンクを貼りますので、こちらをお読みください。
「EコッカーRanちゃんの里親募集日記~★」
さて、そんなこんなで動物園にやって来ましたラン。
インギー特有の性格なのだそうですが、来た当初は、分離不安が激しかったのです。

分離不安の犬
分離不安、その言葉の通り、分離されると不安になるみたいで、
園長や飼育員が、目の前から、見えなくなると、鳴くのです。
クゥゥン、クゥゥン、ではなく
ワンワンワワァン、と鳴きました。

このプゥがあれば、少しは鳴きませぬのことよ
トイレにも行けません。
お風呂にも入れません。
お出かけなんて、もってのほかでした。
ですが、それも信頼関係を築くことによって、すぐにランも慣れたようでした。
いまでは、「ふふん、トイレなんでしょ、すぐ戻ってくるさ」「買い物でしょ? 1時間くらいかしらん」
と平気な顔で、ソファーで眠ります。

これさえあれば、わたしゃいいのよ
なでてほしぃのぉと、お腹を見せてゴロォンとすることがあります。
これも、2種類ありまして、
本当に、なでてほしいとき。
本当は、なでてほしくないとき。
なでてほしいときは服従のポーズで、ピタリと動きを止めますが、
なでてほしくないときには、足でキックしてくるのです。
プゥ(と音のでる、おもちゃ)が他の犬や、猫に奪われて
しまうかもしれない、と気が気でないときに、ラン屋・カメ屋が
「ラァァンちゃぁん、ゴロォン、はいッ、ゴロォン」
と言っても、キックキック、です。

園長とおなじ毛布でZzz Zzz Zzz
ランはいつも、飼育員か、園長の足元で寝転んでいます。
目が合うと、尻尾がマッハで動きます。

……ボサ子、ボサ子、ボサ子……

陽だまりのインギー、と猫

目覚めの伸びぃ